クーガ芋は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属に属する沖縄に自生する自然薯の一種で、
栄養価が非常に高いため「畑のうなぎ®」と呼ばれています。
山芋類の中でも、特に滋養強壮に絶大な効果をもたらすクーガ芋は、
沖縄で2000年も前から自生されており、ごく一部の農家で栽培されていた自然薯です。

クーガ芋は、ツルのトゲや細かい根がびっしとあるため、手入れや掘り出した後の土落としも大変で、
表皮に傷がつくと1~2日で痛み始めてしまうなど、慎重で丁寧な作業を要し、栽培、収穫が難しい品種です。
その為栽培の北限である沖縄でも生産する農家は少なく幻の芋と言われています。